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tomapoの日記

LINEクリエイターズスタンプ制作の記録や日々のことなど…

のび太よりもデキスギくんが真実

 

友人の結婚式があり、結婚式で流すスライドショーを作ってくれと頼まれていました。友人の幼少から現在までの写真を面白いコメントやツッコミを入れつつ写真で振り返っています。

 作成過程で、いくつもある写真を選別したり懐かしんで眺めていると、ある写真に目が止まりました。それは小学校時代の写真で、僕と友人とそして「ナカヤン」が騎馬戦のような格好でふざけて一緒に写っている写真です。

 

 ナカヤンは、小学校3年の時に転校してきて、4年生の終了とともに親の都合で引っ越した子です。2年程の付き合いです。

 ナカヤンは、性格もよく、ちょっとイケメン、髪の毛もサラサラしていてナチュラルな茶色、勉強もスポーツもでき、ドラえもんに出てくるデキスギくんのような子でした。

そんなナカヤンなので僕や友人もすぐに仲良くなりました。もちろん女子にも人気です。

 

 

4年生三学期のある時の朝、登校してきたナカヤンが泣いています。

 何故泣いているのかすぐにピンと来ました。

 それは、いつものサラサラヘアーのナカヤンではなく、丸坊主になっているではありませんか!

 

きっと登校中にその坊主頭を高学年の生徒にバカにされたんだな。かわいそうなナカヤン…と思いましたが、一応こう聞きました。

 

 

 「どうしたの?」

 

 

 

もう一度言います。僕は「どうしたの?」と心配して聞いたのです。

 

 

 

突然ナカヤンは僕をキッと睨んで

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉっ〜!」

 

 

うなり声をあげて鬼の形相でこっちに向かってくるではありませんか!?

 

僕は訳も分からず逃げました!

 

しばらく続いたナカヤンと僕の追っかけっこは、クラスメイト達によって止められました。クラスメイトに羽交い締めにされたナカヤンは、押さえられているにも関わらず僕に向かってきそうです。

 

何が起きたのかサッパリです?????

 

すると担任の女の先生が来て「この騒ぎの原因は何なのか?」と僕たちに問いました。

 

訳が分からない僕は「突然ナカヤンが襲ってきたのです。」と説明するしかありません。

 

次にナカヤンの言い分は、泣きながらこう言いました。

 

 

「tomapoくんに“坊さん”と言われました。」

 

 

うそーん!!!!

 

 

「いやいやいやいや、どうしたの?と聞いたんだ!」 

 

 

 

突然女子の誰かが

 

 

「先生、tomapoくんはナカヤンに坊さんと言っていました。」

 

 

うそーん!!!!

 

 

突然の証言者の出現にビックリして声も出ません。

 

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世間は、のび太(僕)が言う事よりもデキスギくん(ナカヤン)の言う事の方が真実なのか…

 

 

1時間目の授業が急遽ホームルームなのか道徳の時間に変更になり、なんだか大事になってしまいました。

 ホームルームのタイトルは「tomapoくんはどうして人の傷つく事を言ってしまったのか?」です(T0T)

 

ナカヤンは完全に被害妄想です。

上級生にイジラレて登校してきた流れで僕の「どうしたの?」を勝手に「坊さん」に脳内で変換したのに違いません。

 しかし、酷いのは嘘の証言をした女子のせいで僕は犯人に仕立て上げられたことです。目撃者が証言をしているのに僕が「坊さんなんて言っていない。」と弁解しても誰も信じてくれません。泣きそうです(T0T)

 

これは完全な冤罪事件です。

 

ホームルームで僕は一人だけ自分の席に立たされ、優等生女子からは「人を傷つける事を言うのは悪い事だと思います!」とか散々叩かれて公開処刑にされた挙げ句、最終的にナカヤンに謝りなさいという先生。

 絶対に謝りたくなかったのですが、クラスの「早く謝れ」という空気の前に小学4年の心は簡単に折れてしまって

 

「ナカヤンごめん」と言ってしまいました。

 

理不尽な仕打ちに悔しさいっぱいです。

 もちろんそれ以降ナカヤンとは仲違いです。

 

 

 

 

4年生も終わろうとしていた時、ナカヤンが転校するという事になりました。

 

友人は、「ナカヤンの為にお別れの記念品を渡そうぜ!」などと言ってきます。

 

僕は「坊さん事件」以来ナカヤンとは関わりたくなかったので「そんな品を渡すのはいやだよ。」と答えたら、「お前は酷いヤツだ!」と責められました。

 小学生なんて1〜2ヶ月もたつと「坊さん事件」で僕が責められてそれ以来ナカヤンとギクシャクしていることなんて忘れていやがるのです。

 

 

4年生の終業式が終り下校した後、僕は渋々ですがお別れの品を用意して友人数人とナカヤンの家ヘ行きました。

 ナカヤンに「ハイこれ、元気でな。」とぎこちなく渡したらナカヤンは満面の笑みで「ありがとう!大事にするよ!」と言われました。

 

「坊さん事件」の釈明をしようと思っていましたが、その笑顔を見たら過去の話を蒸し返す事やギクシャクしていたことはどうでもよくなり、ナカヤンと一緒に遊び、お別れをしました。

 

 

この「坊さん事件」を嫁に話したら「そのデキスギみたいな子にどっか嫉妬の気持ちがあって、どうしたの?と言いつつも目つきが笑っていたんじゃないの?ナカヤンも察したんだわ(笑)」

 

今度結婚する友人に話したら「そんなことあったっけ??」と爆笑されたので、結婚式で流すスライドショーをちょっと悪意ある感じに仕上げてやりました(^0^)

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

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